2012年8月31日金曜日

青年大会を終えて

遅くなりましたが、みなさん、こんにちは。
2012年日本聖公会全国青年大会実行委員長岩本です。
いつも思うのですが、漢字ばかりで読みづらいですよね。笑
とりあえず、岩本です。

青年大会はいかがでしたでしょうか。
わたしたち実行委員はほぼ全員が青年大会が初めてで前回を知らない分、探り探り準備からやってきましたが、逆に型にとらわれずいい大会だったと思います。

青年大会の内容は報告書でじっくり書きますが、
「聖公会には若いチカラがみなぎっている!」
ということを実感出来ました。
みんなそれぞれ思い、考えることは違いますが、神様の名の下で働いているということは同じです。
また、青年大会を通して2011年3月11日の出来事を知ってもらえたことは本当に嬉しく思います。絶対に記号化してほしく無い、過去のものにしてほしくない、覚え続けてほしい。という実行委員会のメッセージは東北からのメッセージでもあります。
青年大会が終わっても東日本大震災は終わりません。
みなさんが青年大会を終えて感じたものを大切にして日常の生活に戻っていただけると幸いです。

また、どこかで会いましょう!

しゃろーむ。

2012年8月23日木曜日

いよいよ当日!!!!

こんにちは!!!
広報松村です!!!

ついに!8月23日ですね!
今日から青年大会が始まりますね。
わくわくしますね!!

実行委員は、お昼からホテルに向かい皆さんをお迎えする準備をしますよ(^o^)

本日仙台は快晴!
外はなかなか日差しが強いです。
もう参加者の皆さんも仙台に向かわれてる頃ですよね。
どうぞ、お気をつけていらしてください!
では、会場で(^o^)



2012年8月20日月曜日

making "re:member"

シャローム。
パトリシアです。

青年大会まであと3日!
もう荷造りを始めてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしたちもほんとの大詰めに入ってます。

わたしの作業は間に合うのでしょうか。
間に合わなかった時のためにみなさん主の祈りだけでなくニケヤ信教や大栄光の歌も暗唱
できるようにしてていただけるとありがたいです。
ちゃんと間に合うように努力しますけども!笑

さて本日は、あの写真についての秘話をお話しします。

みなさんも一度は目にしていると思います。
今青年大会のポスターになっている「re:member」の文字の書かれた写真。

ほんとは、もっともっと素敵な写真なんです。
ただ、印刷ではなかなかうまく色が出なくて・・・
ネットで見て頂けるとわかるかと思います。

これです。


うっすら、人が写ってます、おわかりいただけますか?

撮影場所は「青葉城跡」です。
伊達正宗像が飾られていて、仙台の夜景が一望できます。
とっても素敵な場所です。

ここで。
まだ6月の寒い夜、凍えながら実行委員7人が、夜景をバックにカメラだけを見つめ
・・・ 
ライトで空中に文字を書き、カメラのスローシャッターを駆使し、約2時間、合計約
100枚の写真を撮りました。
そのなかから選び抜かれた1枚がこれです。

なかなか岩本カメラマンからOKが出ず…
人の配置を何度もかえ、夜景のきれいに見えるよう角度もかえ、試行錯誤の末、最高の作
品ができました。

いい味出てるでしょ?

ほんと寒かったですこの日は。

そしてこだわりポイントは「シンプルに」です。
文字がいっぱい書いてあったり、写真がごちゃごちゃしてたり。
そんなポスターよりも
ドンッと真っ黒の背景に「re:member」とだけ書かれてたほうが目を惹くだろう!
とこのようになりました。

伊達さまも素敵にライトアップされています。


今度仙台にお立ち寄りの際はぜひ、お友だちと、ご家族と、恋人と。
中は何もないけど、昼間でも夜でも仙台が一望でき、楽しめると思います。

仙台基督教会のお楽しみ会


まだまだ暑いですが・・・


8月18日から19日にかけて、仙台基督教会の日曜学校の夏のお楽しみ会!!!
午後からのプログラムで、天気の心配がありましたが、
雨にあたることなく、子供たちと楽しむことができました。

今までは仙台基督教会で行っていましたが、
今年は聖ペテロ伝道所に子どもたち、スタッフ30名ほどが集いました。
テーマは「喜ばれることをしよう」
日曜日のお昼のおやつ用にクッキーを作りました。


クッキー作り、すいかわり、流しそうめん、バーベキュー、最後に花火
と盛りだくさんの日程でした。

流しそうめんに使用した竹は仙台七夕祭りの
七夕飾りのリサイクルです。
お兄様方が丁寧に加工からセッティングまで行っています。
流しそうめんは人気のため、そうめんを追加で茹でるほどでした!!!
流しそうめんは去年の倍の長さで、グレードアップしていました。



かなこ

2012年8月18日土曜日

8月11日の南三陸町②町のほう

こんにちは、広報松村です(^o^)

昨夜は仙台すごい雷でした。
そのせいか松村はすごいエキセントリックな夢をみました。
今日は関東のほうも荒れ模様みたいですね。
おでかけなどみなさんお気をつけて!




先週、宮城県の南三陸町というところに行きました。
前の記事はベイサイドアリーナのことだけだったので、今回は町の様子を。



家の基礎だけが残っています。住宅地だったそうです。家があったところに草がたくさん生えています。
狭い道で、運転しにくい場所だったとタクシーの運転手さんが言っていました。確かに道は狭めです。震災後にしかここに来たことがない私は、言われるまで気付きませんでした。


南三陸町の防災センター。多くの職員の方が亡くなり、震災当時の様子をマスコミに大きく取り上げられた建物で、この日も車がたくさん停まり人がたくさん来ていました。いつ行っても、お花が捧げられています。


積み上げられた車。信じられないような変形をしています。去年から、あまり変わらない光景です。動かされていないため、車体の隙間からも草が生えています。


天気が悪くてよく見えませんが、奥の建物の向こうに海があります。


枯れた木。根っこが津波をかぶった木は枯れて赤く変色しています。徐々に倒れていきます。倒れる前に枯れ木を切ったエリアもあります。



2012年8月17日金曜日

8月11日の南三陸町①ベイサイドアリーナ

こんばんは!
広報松村です。
今日の仙台はすごい天気でした。
大雨が降って雷が鳴って。そして暑い。


先週の土曜日、宮城県南三陸町の志津川というところに行ってきました。小学生と遊ぶために行ったのですが。
その時の様子を少しご紹介します。




町の総合体育館、『ベイサイドアリーナ』。

町の中心から少し外れた高台にあり、津波の被害を受けませんでした。震災当夜は多くの方がここで夜を明かしました。
その後もしばらくは避難所であり、遺体安置所であり、DNAの鑑定もここで行われていました。また、震災後は町の様々な機能がここに集中し、震災から1年の南三陸町犠牲者追悼式などもここで行われました。

今は震災前に近い運営状態で、中でジムもやっています。体育館では高校生がバスケットの練習試合?を行っていました。よく、会議室を借りて、そこで子どもたちと遊びます。
現在も活動中の南三陸町のボランティアベースが敷地内にあります。先週行ったときは、若いボランティアの方がたくさん出入りしていました。

この日、私が遊んだ子たちも2011年3月11日の夜をここで過ごしています。以前ベイサイドアリーナにいっしょに行ったとき、真っ暗な体育館をのぞきながら「ここって、流された人がいたんだよね」と言っていました。


この日はそんな場所で、子ども達と遊んでいました。



2012年8月16日木曜日

八戸聖ルカ教会

 
ご無沙汰していました。書記の林です。
今日は青森県八戸(はちのへ)市にある聖ルカ教会についてご紹介します。
八戸は岩手県と青森県の境にあり、太平洋側に面しています。
八戸港はイカの水揚量が日本で一番で、
スーパーでもいつも新鮮な魚介類を安く手に入れられます!!!
(私がはじめて鮫、ナマコ、ホヤを食べたのは八戸です。
 信徒の方が目の前で捌いてくれました。)


私が小学校4年生から中学3年生まで八戸に住んでいた時に
通っていたのが聖ルカ教会です。
幼稚園もいっしょにあり、
小・中学校の同級生にも卒業生が何人かいました。


信徒数は多い時で20人ほど、
当時は日曜学校が充実しており、
日曜日でも子どもたちの声が近所に響いていました。
夏休みにはキャンプに行き、
クリスマスには老人ホームを訪れて聖劇を披露していました。


今年の3月末に6年ぶりに訪れた時には
皆さんが私のことも弟のことも忘れることなく
温かく出迎えてくれました。


冬は寒いけれど、人の心は温かい、食べ物もおいしい八戸。
ぜひぜひおいでやんせ(*´∀`*)ノ



とある朝市・イサバのカッチャ前(たか○ぶ君)

2012年8月15日水曜日

泊まりがけ実行委員会

実行委員長のいわもとです。


先日、実行委員会全体ミーティングが行われました。

各プログラム、会場、宿泊などについて詰めました。







青年大会当日まであと8日です!!

実行委員会一同、みなさまに会える事をたのしみにしています。


ホテルまでのバス案内

こんにちは、広報松村です!

仙台はおととい雷雨がすごかったのですが、昨日はカラッと晴れました。
今日は気温27℃でかなり過ごしやすいです。エアコンいりません。


さて、ホテルまでのバスのご案内です。


ほとんどの方は、23日の午後、シャトルバスでいっしょにホテルまで移動しますが、部分参加の方や、自力でホテルまで行くぞ、という方もいらっしゃいます。また、突然予定通りに仙台に到着できなくなってしまった!ということもあるかもしれません。そんな方にぜひ知っておいていただきたいのが、ミヤコーバスの存在です。
ミヤコーこと宮城交通が、仙台駅から秋保グランドホテルの近くまで行けるバスを運行しています。

仙台駅前乗り場のバスプール⑧番から乗車、所要時間は約50分、大人片道780円です。ホテルの最寄バス停「のぞき橋」からホテルまでは徒歩1分!

ホテルのあたりは電車の最寄駅が遠かったり、交通アクセスがあまり良くないため、部分参加をされる方々はバスをお勧めします。




【仙台駅】→【のぞき橋】間の時刻表(PDF)は以下のURLからご覧いただけます。
https://docs.google.com/open?id=1DtXppxEqj0R7jSPsk4UMSs0XDriuSynMrQ7w1k6pzN59yDD0qd6oID38OQ0Z





全日程参加される方は、初日も最終日も仙台駅、ホテル間はシャトルバスをお出しします。お間違えのないようにお願いします!
当日、シャトルバスに間に合わなくなった、などの場合は必ず実行委員までご連絡ください(^o^)先日お送りしたご案内に、当日の連絡先が書いてあります!

もう来週は青年大会が始まるのですね。
わー(^o^)
とっても楽しみです。

みなさま体調など崩されませんように!


2012年8月11日土曜日

ご案内を発送しました!第2便

こんばんは、広報松村です(^o^)

世間ではもうお盆休みが始まるのでしょうか。仙台の町中も今日はとっても車も人も多いです!



さて、昨日8月10日で、全国青年大会の参加者申し込みを締め切りました。
たくさんの方からお申込みいただいて、とてもうれしく思っています!ありがとうございます。

お申込みいただいた方に、昨日仙台からご案内を発送しました。
(7月30日にも、それまでにお申し込みいただいた方にご案内をお送りしています。今回は、その時に発送しなかった方にお送りしました。)

持ち物リストや、要項、出席者名簿などが同封されています。申し込みの時に記入していただいた住所にお送りしました。駅からのシャトルバスの利用希望など、みなさんからお返事を頂きたいことも書いてありますので、どうぞご確認ください!

8月13日を過ぎてもご案内が届かない場合は、お手数ですが実行委員会までご連絡ください。実行委員会へのご連絡はコチラのアドレスへお願いします。
seinen.taikai.2012@gmail.com



どうぞよろしくお願いします!


青年大会まであと11日!!



仙台七夕&前夜祭

こんにちわー
副委員長せーやです。
最近の仙台は夜になるとエアコンがいらないくらい涼しくて
『夏も終わりかなー』なんて思ってたんですが
来週からまた暑くなるそうです。
まぁ夏休み入ったばっかりだしね。笑
さて、そんなちょっと涼しい日々を送っている仙台では、8月の6、7、8日に『仙台七夕まつり』が行われました。


写真が昨年のもので申し訳ないのですが、毎年綺麗な七夕飾りが仙台市中心街のアーケードに飾られます。
この3日間は全国から大勢の人が観光にくるんですよー^^
アーケードは5つのブロックに別れていて、それぞれ金賞、銀賞、銅賞、奨励賞が授与されます。
賞を取れた飾りはもちろんのこと、その他の飾りもとても個性豊かで、それがアーケード中連なっているので本当に圧巻です!!
皆様にも一度みにきてほしいなーなんて思います。
仙台駅からアーケードに沿って歩いて来て、アーケードの終わり頃が丁度仙台基督教会なので、七夕まつりが日曜日に当たった日なんかが狙い目かも☆
そしてこの七夕まつりが開催される前日の5日に仙台七夕花火祭、通称『前夜祭』が行われます。
仙台市に流れる河川『広瀬川』の河原から毎年打ち上げられ、近くの西公園というところが見物の中心地になります。
仙台に長く住んでいる人は七夕祭りももちろん楽しみなんですが、なんといってもこの前夜祭が楽しみでしかたがない!!
中高生のデートで前夜祭、なんてのは仙台市民なら誰でも憧れるものです。笑
そんな前夜祭では今年は16000発の花火が打ち上げられたそうです。
わお!!!!

仙台の花火大会は毎年8月5日(5日が雨の場合は9日)、七夕まつりは6、7、8日です。
七夕には来たことがあるけど、花火大会は知らなかった、なんて人は、是非一度足を運んでみてくださいね^^
せーやでした。



2012年8月6日月曜日

被災地巡りの参加者受付中!

こんにちは!
仙台では盛大に仙台七夕まつりが開催されています。
広報松村です。

青年大会3日目に予定されている被災地巡りに一般の方の参加を受け付けています。年齢は問いません。
今回は、地元の方にガイドもお願いしています。全く知らない土地を一人で訪れるよりも、きっと感じるものが多いと思います。


青年のみなさん、青年大会の参加者も受付中です!!!お誘いあわせてどうぞ!


詳しくはご案内をご覧ください。



↓ダウンロードはコチラからどうぞ!
https://docs.google.com/open?id=0B8S83fDugCh4NEZ4dm42ckl2TGc



2012年8月5日日曜日

石巻市:こどもたち


こんにちは。実行委員長の岩本です。
今回は被災地での活動について書きます。

いっしょに歩こう!プロジェクトの支援活動を通してたくさんの子ども達と知り合うことができました。外国人支援は外国から来られたお母さん達の支援が主となり、関わっている多くの家庭には小学生、中学生の子どもがいます。
お父さんは日本人ですが、漁業をしていて長期間漁に出て家に帰ってこない、離婚した、亡くなったなどと関わっている多くのお母さん達は旦那さんに常時頼ることは不可能な場合がほとんどです。
日本語を話す事はできますが、学校からのプリント、市からの配布物などを読むには漢字が多すぎて処理することは困難です。子どもへ勉強を教えるとなると小学生の勉強であろうと本当に難しいです。
そこで、個別支援として学校や行政からの配布物の翻訳・説明に加えて、子どもの学習プログラムを行っています。夏休みなどの長期休暇にはカトリック教会の支援団体の拠点である「カリタスジャパン石巻ベース」の一室をお借りして学習プログラムなどを実施しています。カリタスジャパンのベースをお借りして勉強会を実施する際には地域の子ども達にも呼びかけ多くの人数で学習プログラムを実施しています。毎回多くの子ども達が参加してくれ、大変賑やかな勉強会となっています。

私自身、日曜学校などの先生の経験もなく最初はどうやって関われば良いのか全く分かりませんでした。しかし、子ども達と対等な目線で関わって行くうちに子どもに対しての苦手意識は次第に弱まっていきました。このような子どもプログラムを通して子ども達の不安な気持ちを取り除き少しでも明るくしたいと思っています。





集中して夏休みの宿題に取り込む子どもたち


幼稚園の子どももお兄ちゃんの横でお絵描きをしています



2012年8月4日土曜日

みっくみくに乗れます

こんにちは、パトリシアです(*癶∀癶)

今日は一風変わった宮城の情報をお届けします。
きっと興味のない人はさらさらない。
だけど興味のある人にとっては嬉しい!そんなオタクなわたしならではの情報です。


宮城県白石市。
ここは白石うーめんでも有名な土地です。

うーめんとは。【素麺の一種であり、宮城県白石市で生産される同地の特産品である。白石温麺とも呼ばれ、「うーめん」あるいは「ううめん」と仮名で表記されることも多い。過去には雲麺と書いて「うんめん」とも呼ばれた。
一般の素麺は生地を延ばす際、表面の乾燥を防ぐために油を塗る。一方、温麺は油を用いないのが特徴である。長さ10センチメートル程度で短い束にして売られることが多い。醤油や味噌で作った汁につけて食べるのが一般的である。熱くしても冷やしても食べるが、夏に冷して食べるのが主流の素麺とは異なり、温麺は冬の温かい麺に人気がある。茹で時間の短さと麺の長さの短さから、料理で扱いやすい。他の材料を混ぜ込んだ変わり麺も製造されている。】
以上wikipediaより。


また、戦国時代の陸奥国戦国大名・伊達正宗の側近、片倉小十郎が身をおいた地でもあります。

そんなところに、ちょっとユニークタクシーが走っています。






正真正銘の痛車\(^o^)/しかもこれ、タクシーです。痛タクシーです。
テレビ番組でも何度か取り上げられるくらい、有名になっています。

しかもこのタクシー、震災以降「がんばろう東北!」のステッカーも掲げて、白石近辺を走っている模様です。

ただ、私は白石に用事がないため、一度も生で見たことも乗ったこともありません・・・。

初音ミクをはじめ、ルカさん、バックフロントには鏡音一家。
ナンバープレートは初音ミクにちなんで「3939」だそうです。



とっても愉快なタクシーですよね。
ただ一応2011年いっぱいで運行期間は終わってるみたいなのですが
(じゃあなんで載せたのかって?)
以前は戦国BASARAの痛タクシーを走らせていたみたいなんです。
(伊達さま伊達さまっ\(^∀^)/)
なので第三弾もあるかも!期待(^u^)



もしも白石に用事がある方は、是非探してみてください!

オタクはうきうきすんねっ!☆!

しゃろーむ。



2012年8月3日金曜日

石巻市:在宅避難者の方々

今回も前回に引き続き被災地、特に石巻市周辺のことについて書きます。

前回は避難所という大きなコミュニティーについて書きましたが今回は在宅避難者、つまり小さなコミュニティーを紹介したいと思います。



震災直後は避難所などたくさんの人が集まったところにメディアからスポットライトがあてられていました。

避難所には物資もたくさん来るし、食事の配給もありました。

しかし、津波や地震の被害はあるものの自宅で暮らす事が可能である被災者もいました。というより、住まざるを得ない被災者がたくさんいました。

この方達は自宅でないと仕事に行けない、防犯上家を空けることができない、高齢者,小さな子どもがいるので避難所などに入る事は難しいなど様々な理由があります。また、津波の被害はなかった親戚,友人の家に避難しているという方もいます。

このような在宅被災者も避難所に入っている人と同じく家財や日用品などたくさんの生活必需品が流されています。

「避難所の倉庫にはたくさん物資があるのに私たちは貰えない」「私たちも同じ被災者なのに」という声をたくさん聞きました。



東北教区東日本大震災支援室(現 いっしょに歩こう!プロジェクト)はこのような被災者の方に必要な物資を全国から集め、配布するという活動も避難所への支援と同じく行ってきました。

緊急的な支援では必要な物資をとにかく配るという支援が主でしたが時間が経つとともに形を変え、この支援はフリーマーケットのように被災者の方のガレージで物資をたくさん広げ、必要なものを選んでもらうというような支援の形に変化していきました。



この活動も他の活動と同じく人と人との繋がりを本当に大切にしており、親戚から親戚へ、友達から友達へなどと当初数人、数家族への支援でしたが半年後には総計何十人もの人への支援となりました。現在は形を変え様々な支援に繋がっています。



救援物資配布の様子



全国から送られてくる物資の運び出し



2012年8月2日木曜日

前泊者にお知らせ

8月に入り、青年大会も近づいてきましたね!
日にちが迫ってからでごめんなさい!
みなさまにお得な情報をお届けします!

_______________________________     

823日より開催される全国青年大会にあたり、仙台に前泊をご希望される皆様にお知らせいたします。



今大会に協力を得ている「いっしょに歩こう!プロジェクト」で管理しております、「青葉静修館」を前泊宿としてご利用いただけます。当館は東北教区の所有する施設で、教区の修養会や黙想会で使用されてきました。

リビング一室に、トイレ、風呂場などを完備しており、宿泊室を9部屋設けております。台所、調理機材もご自由にお使いいただけます。(近くにスーパーなどもあります)



もしまだホテルなどをご予約されていない場合、ぜひこちらをご利用ください。



青葉静修館

所在地:宮城県仙台市青葉区小松島3-1-77

聖フランシス教会・聖クリストファ幼稚園隣



最寄駅:地下鉄台原駅(徒歩20分)

    JR東照宮駅(徒歩15分)

    仙台市営バス/小松島三丁目(徒歩5分)



宿泊料金:900円/人

宿泊は男女別室となるため、他教区の方と相部屋になる可能性もあります。

希望者が多数だった場合、先着順となります。



宿泊をご希望の方は815日(水)までに青年担当者を通して、実行委員までお申し込みください。

ご不明な点は下記までお問い合わせください。




tel:0222655221  
(「いっしょに歩こう!プロジェクト」 仙台オフィス内 全国青年大会係まで)



日本聖公会全国青年大会2012


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こちらの情報は、各教区の青年担当者様の方に渡っていますので、皆様にもご連絡が行くと思いいます。
前泊される方、どうぞご利用ください♪